120円

タクシーのおじさんが
「前の客がね、急いでるから
お釣り取っといてって言ってさ
俺は嬉しいけど
数十円かもだけど、なんかヤだったわ」

ってお話してくれて
昔を思い出したんだー。(๑¯ω¯๑)



昔、もう13年前かな…
音楽が生活の中心になったときね
本当に本当にお金がなくて
生活が大変だったんだー。

バイトもたくさんしたけど
ライブの予定が決まると
バイトを休まなくちゃ行けない。
それを繰り返すとクビ。
そりゃーバイト先も俺の勝手な都合だし
解ってた。
ライブが多くても無名の無名。
お客さん1人とか0とか普通だった。


ガスが停まりーの。
電気が停まりーの。

冬は雪が降る中冷水でお風呂入ってた。
頭洗うとかき氷一気食いしたみたいに
キーンってする。

ご飯はガスコンロで
お米たいておかず無しの
味塩胡椒のみ。

そんな生活をしてるとね
人間て心が荒んでくるんだよ。
もうあの経験はしたくない。

そんな中でもガムシャラに
ギター弾いて曲作ってた。

ふと考える。


「何やってんだろ。俺。」


そう思いながら寝る日が多かったなー。


とある日。

友達と数人で喋ってる時に
1人が「ジュース買ってくるけど何かいる??」

みんな
「コーラ。ミルクティ。お茶ー」


「…うーん、喉乾いてないからいいや」


120円も出せない。
恥ずかしかったし情けなかった。


でも友達は何も言わず
ミルクティを買ってきてくれた。

小声で
「出世払いな!」

友達は俺が120円出せないの
分かって買ってきてくれた。

その友達に、120円返せてないんだー。

大分前に返そうしたら
「出世払いって言ったよな?」って

友達の中では俺はまだみたい(笑)
ま。なんか腹立ったけど(笑)


音楽で生活が出来るようになって
大切にしてる思いの1つ。


自分の時間を使って
一生懸命、汗水流して働いたお金を使って
ライブに来てくれる!
本当に心から感謝しています!


心が荒んだ時でも
俺の背中を押してくれた仲間や
お世話になった方々。

今自分があるのも
皆様と、応援頂いてる皆様のお陰です!!!


ありがとう。


120円、早く返させろー(笑)




名言集

正しい方向へ行くんじゃない。
気になる方へ行く。


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.14 2015 日記 comment0 trackback0

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プロフィール

下地健作

Author:下地健作
05'「なんくるないさ~平和の願い~」でデビュー

独創的な世界感のあるライブは多くの共感、
支持を得、2011年には海外遠征と世界へ輪を広げ、
WORLD WIDEに爆発的人気急上昇中!!


13'スペシャルユニット【nada】を結成。

芳野藤丸(SHOGUN)プロデュース

沖永良部島2世、4オクターブという圧倒的声域
多彩な表現力を持つDiceKと
宮古島出身、琉球音楽をベースにロックポップテイストのメロディ
独創的世界観ある身体全体を使った手話を取り入れ
情熱的パフォーマンスを行う下地健作によるユニット。

PickUp☆LIVE情報

下地健作×春翠@大阪おぼらだれん
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